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9月12日代表質問「繁華街・歓楽街の環境浄化に向けた今後の取組について」

9月12日令和6年第3回定例会での原 聡祐県議による代表質問を掲載させていただきます。

以下が内容です。

原 聡祐議員 質問:

県内の繁華街・歓楽街に「住まう人」や「訪れる人」、そして「働く人」にとって、「安全で安心な場所」となるためには、男娼やぼったくりは、撲滅に向けて早急に対処すべき重要な課題である。

そこで、こうした課題を踏まえ、繁華街・歓楽街の環境浄化に向けた今後の取組について伺う。

警察本部長 答弁:

県警察では、繁華街・歓楽街における環境浄化に向け、悪質な客引き行為に対する取締りや制服警察官によるパトロールのほか、地域の皆様との合同パトロールを実施するなど、官民一体となった取組を推進しているところです。

しかしながら、議員御指摘のとおり、路上等における男娼による客引き等の行為や、客引き行為により誘引された飲食店で泥酔した客が、高額な料金を請求される事案などが後を絶たない状況にあります。

そこで、県警察では、こうした現状や県民の皆様の意見を踏まえつつ、売春類似行為を目的とした男娼による客引き、客待ち以外の誘引行為に関する規制を設けるほか、接待飲食店等に引き入れるための従業員等による誘引行為や客待ち行為などの規制を強化するため、県迷惑行為防止条例の改正に向け手続を進めております。

県警察では、引き続き、悪質な行為に対する取締りや官民一体となった取組を強力に推進するとともに、県迷惑行為防止条例の改正を含め、繁華街・歓楽街の環境浄化に向けた総合的な対策を進めてまいります。