神奈川県議会議員  ます晴太郎オフィシャルサイト

9月22日一般質問「ワインを通じた観光振興について」

9月22日令和5年第3回定例会での市川和広県議による一般質問を掲載させていただきます。

以下が内容です。

 

市川和広議員 質問:

日本のワインと言えば、山梨県や長野県などが思い浮かぶが、国税庁の「酒類製造業及び酒類卸売業の概況(令和5年アンケート)」によると、ワイン出荷量全国一位は、神奈川県である。

これは、私の地元、藤沢市に、全国的に有名なメルシャンの藤沢工場があることが大きな要因であり、同工場では、主力のデイリーワインを生産するなど、同社商品全体の約9割を製造している。

神奈川県では、藤沢以外の地域でもワイン製造に関する取組が広がってきており、都市と自然の共生を活かした「ワイン立県」となるポテンシャルが十分にあることから、ワイン出荷量全国一位であることを全国的にPRして、「ワイン立県」に向けて取り組むことは、観光振興に資するものだと考える。

そこで、本県におけるワインを通じた観光振興について、どのように取り組んでいくのか、見解を伺う。

 

黒岩知事 答弁:

最後に、ワインを通じた観光振興についてお尋ねがありました。

本県は、ワイン出荷量日本一であり、大手ワインメーカーの工場が立地している藤沢市では、地域の関係者が連携してワイン祭りなどの取組みを行っています。

また、川崎市や相模原市では、少量生産でも酒類製造の免許取得が可能となる構造改革特区制度を活用した、ぶどう園を伴うワイナリーが誕生しています。

さらに、三浦市では、ワインを小網代湾の海底に沈めて熟成させる事業があり、相模原市ではゆず、小田原市では湘南ゴールドを使ったワイン造りが行われるなど、地域の特色や特産品を活かした取組も進められています。

これまで、県は、アンテナショップ「かながわ屋」で、「かながわの名産100選」をはじめとする、県内産の食品の販売、PRに取り組んできました。

また、この名産100選の「食」を扱ったプロモーションでは、地元の名産品である

「食」を楽しみながら、周辺の観光スポットを巡るモデルコースの紹介なども行ってきました。

こうしたプロモーションの中で、話題性のある県内の様々なワインを取り上げることは、本県の新たな魅力の発信につながります。

そこで、県は、ワイン出荷量が日本一であることをPRするとともに、その関心をさらに高めるため、各地域のワインに関連した様々な情報を発信していきます。

具体的には、県の観光ウェブサイトで、ワインに造詣の深い専門家のコラムを掲載するほか、ワインに合う地場産品の組合せを紹介するなど、工夫を凝らした情報発信を行っていきます。

県は、県民の皆様をはじめ、多くの観光客に、ワインを含む神奈川の「食」に魅力を感じていただけるよう、効果的なプロモーションに取り組むことで、本県の観光振興を図ってまいります。

私からの答弁は以上です。

 

(要望)

神奈川県がワイン出荷量日本一であるということを知っている方は、県民の中にも、あまり多くないのではないかと思う。

ワイン出荷量日本一をしっかりとPRしながら、例えば、神奈川にはポテンシャルの高い日本ワインを製造するワイナリーが複数存在していることから、そうした皆様にもご協力をいただきながら、

メイドイン神奈川のワインフェスを開催するといったことも色々と工夫をこらして検討していただき、神奈川のワインの魅力を活かした、観光振興に取り組んでいただくよう要望する。