2月20日令和6年第1回定例会での川崎修平県議による代表質問を掲載させていただきます。
以下が内容です。
川崎 修平議員 質問:
(6)ケアリーバーに対する自立支援の強化について
令和6年度の当初予算案には、ケアリーバーの自立を後押しする新たな事業が計上されており、今後もこうした取組を充実させて欲しいと考える。
そこで、県として、進学や就職など、自立に向け様々な課題を抱えるケアリーバーへの支援について、今後どのように取り組んでいくのか、見解を伺う。
知事 答弁:
県では、児童養護施設等の子どもたちを対象に、ケアリーバーの支援拠点である「あすなろサポートステーション」で、一人暮らしの心構えなどを学ぶ研修を行い、自立に向けた準備を支援しています。
また、各施設では、高校入学後から、子どもと職員が退所後の生活を見据え、進学や就職に向けたシミュレーションを行うとともに、子どもが施設を離れた後も、継続的にサポートしています。
しかし、令和4年度の国の「学校基本調査」では、高校卒業者の進学率が83.8%であるのに対し、ケアリーバーの進学率は36.3%と大変低く、その理由として、学費などの経済面の課題が指摘されています。
また、社会に出ても、環境に適応できず離職する場合が多いことや、悩みや不安を受け止め、再スタートに向けて、サポートを続けることが必要です。
そこで、県では、令和6年度当初予算案に、ケアリーバーが大学等に進学する際の、初年度の学費や入学後1年間の生活費の補助を行う費用を計上し、安心して学生生活を始められるよう後押しします。
また、退職などで不安定な生活に陥ったケアリーバーの再スタートを支援するため、施設等の職員が継続的にサポートする場合の費用を補助します。
こうした取組により、自立に向け課題を抱えるケアリーバーに寄り添い、しっかりと支援してまいります。