2月20日令和6年第1回定例会での川崎修平県議による代表質問を掲載させていただきます。
以下が内容です。
川崎 修平議員 質問:
(4) 障がい者雇用の促進に向けた取組について
障がい者の中には、就労意欲があっても企業で働いた経験がない方や、身体的・精神的な理由により通勤やフルタイムでの勤務が難しい方など、様々な事情を抱えた方がいる。
当事者目線の障害福祉の実現を目指している本県としては、こうした方々が企業で活躍できるように、雇用する企業に対しても、多様な働き方の提案などを積極的に行っていくべきである。
そこで、①就労意欲のある障がい者と、雇用する企業との間にある課題をどのように認識しているのか。②また、障がい者の雇用促進に向けて、今後どのように取り組んでいこうと考えているのか、見解を伺う。
知事 答弁:
私がこれまで障がい者との対話を重ねてきた中で実感しているのは、どんなに重い障がいがあっても、障がい当事者の目線に立てば、その一人ひとりの特性に応じて、様々な仕事ができるようになるということです。
障がい者雇用を促進させるためには、そうした認識を事業者の皆様にも共有していただき、仕事の内容や勤務場所、勤務時間などを工夫することで、障がい者が働きやすい環境を更に整備していくことが重要です。
そこで県では、障がい者が様々な働き方を選べるようにするため、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」や、インターネット上の仮想空間でオフィス環境を再現したコミュニケーションツールを導入した企業に対して補助を行い、まずは在宅勤務を広げたいと考えています。
また、障がい者がもっと幅広い分野で活躍できるよう、様々な業種における体験実習を増やすとともに、フォーラム等の場を通じて農業や芸術分野での活躍事例を積極的に紹介していきます。
このほか、精神障がい者を雇用した企業への補助金の支給要件について、これまでの週20時間以上から、20時間未満の雇用にも拡大し、短時間勤務も選べるようにすることで障がい者雇用を促進させます。
これらの取組を通じて、障がい者の働き方の選択肢を広げ、一人でも多くの方の就労につながるよう、当事者目線でしっかりと異次元の障がい者雇用を進めてまいります。