皆さんこんにちは、ます晴太郎です。
私は先日、嶋村議長の発案により、片瀬海岸東浜にて神奈川県議会によるビーチクリーン活動に参加させていただきました!
私が海岸清掃をしていて感じたのは、河川から流れてくるビニール、ペットボトルやマイクロプラスチック、そして海岸に捨てられているタバコの吸殻の多さです。
これらのゴミをそのまま河川や海に流してしまっては、生態系や自然そのものに悪影響を与えてしまい、やがて私たちの子供や孫の世代に負の遺産を残すことになります。
今や、マイクロプラスチックが環境に与える悪影響は、世界的な環境汚染として広く知られるようになってきました。
日本でもこうした環境破壊を食い止めるために、コンビニやスーパーなどでの「レジ袋の有料化」がスタートしました。
実は日本は、こうしたマイクロプラスチックを世界で6番目に多く海に捨てている国として、世界的に非難を浴びました。
日本は島国で海産物がとても美味しく、ここ湘南の海でも「しらす」が名物として観光資源にもなり、日本にとって海とは私たちの食卓と財布を温かくしてくれるものです。
そうした私たちに馴染みの深い「海」が私たちによって汚染されています。
私たちの食べている魚が、もしかしたら私たちの捨てたゴミを食べているかもしれないと思うと、ゾッとします。。
ですが、そんな現実は私たちの生活習慣を見直すことで改善できます。
このコロナ禍で、お弁当や宅配での食事が増えているに従い、家庭ゴミも増えていると伺っています。
そうしたゴミを海へ流す、分別をしないで捨てる、再利用しないという今までの習慣を見直し、こうした自然破壊を1人1人の力で変えていきましょう。
そうした結果、子どもや孫たちの代まで、この美しい湘南の海を見せられると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
神奈川県議会議員 ます晴太郎