皆さんこんにちは、ます晴太郎です。
7月10日に「神奈川県議会 第二回定例会」が閉会しました。

世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症に関連した医療体制の在り方、県内の経済対策、小中高校生の学びの確保、部活動の機会など様々な議論がなされました。
補正予算関係では新型コロナウイルス感染症対策を中心に過去最高の1492億円の各種議案が全会一致で可決承認されました。
例を挙げますと、経済政策として、県産和牛・水産物の需要喚起のために学校給食に提供する支援4億1000万円や観光振興のための県民限定旅行費用支援「地元かながわ再発見」推進事業に10億4975万円、文化芸術活動再開支援に3億18万円ほか、中小企業・商店街・ベンチャー支援等総額、46億16万円の補正予算が計上されました。
新型コロナウイルスの流行が終息の日を迎えるまで、県議会としてもこの危機に立ち向かってまいります。
このコロナ感染症については緊急事態宣言が解除された後、感染者数が増加をし、第2波とも取れる状況が続いています。そこで県は、直近7日間における平均の新規陽性患者数が33人を超えた場合に、「神奈川警戒アラート」を発出した、県民や事業者の皆さんに警戒(注意喚起)を呼びかけることにしています。

7月17日に新規陽性患者数が33人を上回ったため、「神奈川警戒アラート」を発出し、特措法第24条第9項に基づき、県民・事業者の皆様に次の事項を要請しました。
○県民の皆様へ
・3つの密を避けるなど感染対策の用心を徹底してください。
・感染防止対策がなされていない場所(県が普及している「感染防止対策取組書」が掲げられていない場所)には行かないでください。
○事業者の皆様へ
・テレワークや時差出勤など、人との接触機会を減らす取組を徹底してください。
・県が普及している「感染防止対策取組書」と「LINEコロナお知らせシステム」の掲示を徹底してください。
これからも神奈川県議会はコロナ対策に全力を挙げて取り組みます。
最後までお読みいただいてありがとうございました。
神奈川県議会議員 ます晴太郎
