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9月27日一般質問「茅ヶ崎ゴルフ場について」

9月27日県議会本会議において一般質問を行いました。

内容は以下です。

 

桝 質問:茅ヶ崎ゴルフ場について
茅ヶ崎ゴルフ場の利活用は地元の大きな関心事となっている。
令和3年度から5年間の運営事業者として県が選定した事業者は、ゴルフ以外のさまざ
まなイベント等も開催し、「地域に開かれたゴルフコース」を茅ヶ崎市と協力しながら目
指している。また、本年7月には茅ヶ崎市と「シティプロモーションに関する連携協定」
を締結し、まちの魅力の向上を図るとともに、市外からの来訪者や転入者の誘致を推進す
ることとしている。
こうした取組は、「地域と共存して、地域が望むゴルフ場」を目指したものであり、地
元住民にも大変評判が良いが、平成10年に建築したクラブハウス等が老朽化しており、運
営上の課題も生じている。
そこで、茅ヶ崎ゴルフ場の現状と対応についてどのように考えているのか、見解を伺いたい。

総務局長 答弁
総務局関係の御質問にお答えします。
茅ヶ崎ゴルフ場についてお尋ねがありました。
茅ヶ崎ゴルフ場については、コロナ禍における暫定的な利活用として、令和3年度か
ら7年度までの5年間、新たな事業者により、ゴルフ場の運営が継続されています。
この事業者選定に当たっては、茅ヶ崎市から要望があった「広域避難場所の機能維持」
に加え、「地元への貢献」などの条件を提示し、事業者を募集して選考を行った結果、ゴ
ルフダイジェスト・オンライン社が運営主体として選考されました。
現在、同社は茅ヶ崎ゴルフ場において、茅ヶ崎市と連携したシティプロモーション活
動により、移住促進を呼びかけるなど、市の魅力発信のための取組を行っています。
また、独自に地元住民向けの行事も企画しており、地元住民がこうした行事への参加
を通じて、災害時における自宅からの避難経路を確認することができますので、安全安
心の確保にも寄与しており、同社の事業運営は地元貢献につながっているものと考えて
います。
県としては引き続き、こうした地元貢献の取組が円滑に行われるよう、茅ヶ崎市とと
もに同社の事業運営に協力するとともに、老朽化で生じた施設の不具合については、暫
定的な利用に支障が生じないよう、適切に対応していきます。
また、新型コロナウイルス感染症の収束状況や、経済の回復状況などを踏まえ、茅ヶ
崎市と連携を図りながら、令和8年度以降の新たな利活用についても継続的に検討を進
めてまいります。
私からの答弁は以上です。

(要望)
続いて茅ヶ崎ゴルフ場についてです。
先ほど質問の中でも紹介をさせていただきましたが、茅ヶ崎市とシティプロモーショ
ンに関する連携協定を締結しています。地域に根差し、地域と共存して、地域が望むゴ
ルフ場の取組を積極的に行なっていただき、茅ヶ崎市としても、このゴルフ場をひとつ
の起爆剤として、観光客の誘致、企業の誘致、そして人の誘致をしていこうと考えてお
り、まさに必要不可欠な存在になってきているということであります。
7月15日にはクラブハウス2階のレストランフロアを活用して、地域の産品や食材を
使ったカフェがオープンしております。
先ほどの答弁では支障がないようにこれからも協力していくということでありました
が、空調が老朽化して修繕が必要だというときに、通常であれば空調は1、2週間で修
理できると思いますが、入札等々もあったため、修理に2か月近くかかってしまったと
聞いています。運営事業者はGDOという民間の企業ですので、空調が直るのに2か月
かかってしまうと先に進んでいかないという話もあります。先ほど答弁にもありました
が、ぜひ事業者と茅ヶ崎市、県が同じ方向性を向いて、前向きに取り組んでいただきた
いと思います。
ぜひ黒岩知事におかれましても、このコロナ禍が過ぎましたら足を運んでいただいて、朝はゴルフ、そしてサーフィンをしてから仕事をするという新たな文化にも触れていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。