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2月25日一般質問「都市計画道路・座間南林間線の整備について」

2月25日令和7年第1回定例会での芥川 薫県議による一般質問を掲載させていただきます。

以下が内容です。

芥川 薫議員 質問:

都市計画道路・座間南林間線の県整備区間における、現在の取組状況と、今後の取組について、見解を伺う。

 

県土整備局長 答弁:

都市計画道路・座間南林間線の整備について、お尋ねがありました。
本路線は、座間市の中央部を東西に貫き、相模川を渡って、圏央道の厚木パーキングエリア・スマートインターチェンジへ繋がる道路で、広域的な利便性の向上や、地域の交通安全などに寄与する重要な路線です。
本路線のうち、未整備となっている約1.6キロメートル区間について、西側の約0.7キロメートル区間は県、残る東側の区間は座間市という役割分担のもと、道路の整備を進めています。
県区間の現在の取組状況ですが、令和3年度に事業に着手し、令和4年度までに、必要な測量を行い、用地補償に関する地元説明会を実施のうえ、令和5年度からは、用地の取得に着手しています。
一方で、県区間の約半分は、土器や石器など、文化財が埋まっている可能性がある土地、いわゆる埋蔵文化財の包蔵地で、発掘調査が必要となることから、工事の着手までに時間を要することが想定されます。
そこで、包蔵地となっている区間を優先し、計画的に用地取得を進めており、現在の取得率は、約1割となっています。
今後も、計画的に用地取得を進め、順調に行けば、まとまった用地が取得できた箇所について、来年度から、埋蔵文化財調査に着手していきます。
県は、引き続き、座間市と連携し、地域の皆様の御理解と御協力をいただきながら、地域の発展や、安全・安心に貢献する都市計画道路・座間南林間線の整備をしっかりと進めてまいります。

 

要望:

都市計画道路・座間南林間線については、計画的に用地取得に取り組んでいただいているとのことですが、引き続き、地権者や近隣住民に丁寧に説明を行っていただき、座間市と連携し、しっかりと調整を進めていただくよう要望します。

また、市の北側の県道50号・座間大和においても、渋滞が発生していることから、市とも連携し、その対策を検討していただくよう併せて要望します。