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2月26日一般質問「公立学校における児童・生徒の近視について」

2月26日令和7年第1回定例会でのおざわ 良央県議による一般質問を掲載させていただきます。

以下が内容です。

おざわ 良央議員 質問:

国が公表した近視実態調査結果を踏まえ、県教育委員会では、児童・生徒の近視の予防に、今後どのように取り組んでいくのか、見解を伺う。

 

知事 答弁:

子どもの近視は、学年が上がるにつれて増加しているため、早い段階から学校と家庭が連携して、その予防に取り組むことが大切です。
昨年7月に示された国の調査結果では、近年の近視の増加は、遺伝よりも生活習慣などによる影響が大きいとされ、近視にならないためには、できるだけ外で遊ぶことが、改めて推奨されました。
県教育委員会ではこれまでも、小学校に専門家を派遣し、休み時間に「運動遊び教室」を実施していますが、こうした外遊びの楽しさを伝える取組は、近視予防にも効果があると考えています。
そこで、この取組を家庭にお知らせしている「運動遊び通信」に、外遊びが近視予防にもつながることを、わかりやすく掲載して、保護者の理解と協力を促していきます。
また、国が作成した、子どもの目の健康を守るための啓発資料を、県立学校や市町村教育委員会に周知し、その活用を働きかけていきます。
県教育委員会では今後も、こうしたことにより、児童・生徒の近視予防に、しっかりと取り組んでまいります。

 

要望:

国の近視実態調査結果からは、パソコン等の長時間の使用と視力低下の関連も示唆され、デジタル化が進む中、近視などによる視力低下を防ぐ取組みは重要だと考えています。

先ほど教育長から答弁があった取組など、引き続き、子どもたちの近視の予防にしっかりと取り組んでいただくことを要望します。