Skip to content

12月2日代表質問「労働力不足の改善について」

12月2日令和6年第3回定例会での渡辺 紀之県議による代表質問を掲載させていただきます。

以下が内容です。

渡辺 紀之議員 質問:

そこで、労働力不足改善のために、今後、県としてどのように中小企業への支援に取り組んでいくのか、見解を伺う。

 

知事 答弁:

県では、今年度から、県内中小企業の人材確保を支援するため、採用力強化につながるセミナーの実施や、外国人労働者の職場定着のための環境整備に取り組む、中小企業への奨励金交付などを行ってきました。
しかし、今後、生産年齢人口の減少が続き、人材確保が一層困難になることが予想されることから、中小企業の課題等を把握するため、県内の経済団体にアンケート調査を行いました。
その結果、社員のデジタルスキル向上のほか、外国人材の雇用に当たり、コミュニケーションや文化の違いなどへの不安の声が多くありました。
そこで、県では、デジタルスキルの習得を支援するため、今年度から始めたリスキリング事業について、更に効果的なものとなるよう、学習内容の充実などを検討していきます。
また、今後、外国人材の雇用に対する、中小企業の不安の解消に向けた取組など、具体的な支援方法を検討していきます。
こうした取組を通じて、中小企業が労働力不足の改善に取り組めるよう、引き続きしっかりと支援してまいります。