12月2日令和6年第3回定例会での渡辺 紀之県議による代表質問を掲載させていただきます。
以下が内容です。
渡辺 紀之議員 質問:
湘南の一層の魅力向上を図っていくためには、県が自ら事業を展開していくのはもちろんのこと、湘南の各市町の取組をしっかりと後押しし、地域の文化振興につなげていくことが必要ではないかと考える。
そこで、湘南における文化芸術の振興に向けて、県として、今後どのように取り組んでいくのか、見解を伺う。
知事 答弁:
これまで県の文化芸術事業は、県民ホール等のある横浜を中心に展開しており、県内各地での民間事業者や市町村との連携事業は、機会が限られていました。
そこで県では、県民ホールの休館を契機として、来年度から民間事業者や市町村と連携を強化し、県内各地で文化芸術イベントを積極的に展開したいと考えています。
特に、湘南では、今年3月の江の島を基点とした海上交通「かながわシーライド」の運航開始や、民間事業者による芸術祭の開催など、この地域に新しい動きがあります。
県ではこの機を捉えて、湘南の魅力を発信し、地域の文化芸術の豊かさに触れてもらうため、来年度、地元市町等の事業と連携した文化芸術の祭典を検討していきます。
このように、湘南では、新たに文化芸術を中心とした祭典を、県が民間や地元市町と一体となって展開していくことで、この地域のさらなる活性化につなげてまいります。