11月28日令和6年第3回定例会での田中 徳一郎県議による代表質問を掲載させていただきます。
以下が内容です。
田中 徳一郎議員 質問:
「ゾーン30プラス」の整備に当たっては、県民の理解や協力が非常に重要であるが、そもそもこの取組が十分に認知されていなければ、理解や協力を得ることも難しいので、この取組の周知も重要である。
県警察においても「ゾーン30プラス」の整備数を増加するためにできることはあると考える。
そこで、「ゾーン30プラス」の整備促進について、見解を伺う。
警察本部長 答弁:
ゾーン30プラスとは、最高速度時速30キロメートルの区域規制等とともに、道路の一部を隆起させるハンプや狭さくなどの「物理的デバイス」を適切に組み合わせて、生活道路における交通安全の向上を図る施策のことで、道路管理者と警察が連携しながら整備するものです。
神奈川県内においては、令和6年10月現在、横浜市南区と緑区の2か所に整備しており、県警察では、同箇所において、最高速度時速30キロメートルの区域規制を示す既存の道路標識に加え、ゾーン30プラスの看板を設置するほか、一時停止規制の強調表示を行っております。
併せて、道路管理者において、ハンプや狭さくを設置するなどして車両の速度を抑制する対策を実施しております。
県警察においては、県警ホームページでゾーン30プラスの周知を行っているほか、警察本部から全ての市町村の道路管理担当者に対し、ゾーン30プラスの整備に必要な物理的デバイス設置
の働き掛けを行っており、今後も各警察署から継続した働き掛けを行うなど、ゾーン30プラスの周知と整備促進に努めてまいります。