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9月20日一般質問「県の形を活用した広報について」

9月20日令和6年第3回定例会での田中 信次県議による一般質問を掲載させていただきます。

以下が内容です。

田中 信次議員 質問:

そこで、「Kanagawa-Ken」を今後どのように活用していこうと考えているのか、見解を伺う。

知事 答弁:

県では、現在、「ME-BYO」など施策や事業ごとに、様々なマークやロゴを作成し広報を行っていますが、広く個人や企業の方が利用でき、ひと目見て神奈川の形だと分かり、PRできるマークやロゴはありませんでした。

こうした中、今年2月に「テクニカルショウヨコハマ2024」で、県の研究開発プロジェクト推進事業で採択された株式会社マクニカの廃棄物を乾燥・減量する装置メルトキングを視察しました。

その時、社長と色々やりとりする中で、私から「県の形が犬に似ているため、うまく活用できないか考えている」とお話したところ、マクニカのデザイナーの方がロゴ「Kanagawa-Ken」を作成してくださり、今回、県で新たに広報等で活用することとしました。

このロゴは、利用申請していただくことで個人や企業の方も利用可能で、7月の申請受付開始から現在まで、庁内外から11件の利用申請がありました。

県では、脱炭素に関する子ども向けイベントのチラシや、啓発物品として配布する缶バッジなどで利用しています。また、個人や企業では、神奈川県産の野菜のPRのためのロゴシールや、冷凍コンテナのラッピングで利用を予定しています。

このように、神奈川発の商品や製品などにロゴ「Kanagawa-Ken」を県だけでなく、広く皆さんに活用していただくことで、県のイメージ向上を図り、一人でも多くの方に神奈川の魅力を伝えてまいります。

田中 信次議員 再質問:

県の形を活用した広報ですが、活用のためにはイラストの付加価値を高めることが有効です。「Kanagawa-Ken」の記者発表でイラストを拝見した時、背景の紺色が「相鉄線の新型車両の色」に見えたことから、相鉄線の車両に「Kanagawa-Ken」をラッピング出来たら注目度が上がり、イラストの利用者にプラスになるのではないかと思い、相鉄ホールディングスの担当者にお会いし要望した所、お断りされました。一県議のセールスに限界を感じたところでもあります。

そこで、かながわ犬の付加価値を高めるには、県知事のトップセールスが重要になると思いますが、見解を伺います。

 

知事 答弁:

県の形を活用した広報について、お尋ねがありました。

ロゴ「Kanagawa-Ken」を多くの方にご活用いただくためには、まずは、このロゴを皆様に知っていただくことが重要です。

そこで、私自身も様々な機会を捉えて、ロゴ「Kanagawa-Ken」の付加価値向上に向けて、企業等に活用をPRしてまいりたいと思います。ただ、田中県議も「Kanagawa-Ken」の生みの親として、一度のセールスで失敗したからといって限界を感じることなく、これからも共に先頭に立っていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

要望:

先日、群馬県で、全国どこでも買えるお菓子に「ぐんまちゃん」がパッケージしてあるだけで、立派な群馬土産になっていたのを拝見しました。「Kanagawa-Ken」の知名度も上がれば、多くの県民に利益をもたらすものと思われます。知事のトップセールスに期待するとともに、私も頑張りますので要望申し上げたいと思います。