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9月25日一般質問「篠原園地の横浜市への移譲について」

9月25日令和6年第3回定例会での武田 翔県議による一般質問を掲載させていただきます。

以下が内容です。

武田 翔議員 質問:

篠原園地については、県から市に移譲することが決定したと伺った。
今後は市と連携し、早期の移譲に向けて速やかな手続きを進めていただきたいと考える。
そこで、篠原園地の横浜市への移譲に向けた今後のスケジュールについて、見解を伺う。

 

局長 答弁:

篠原園地は、住宅地に残された貴重な緑地として、地域の方々に親しまれ、県では、これまで、園内にある樹林や園路、広場などの適切な管理に努めてきました。
しかしながら、この園地は、広域的な利用を前提とする、県立都市公園の規模ではないことから、今後、どのように維持・保全していくことが望ましいのか、あり方を検討していました。
こうした中、地元自治会から、横浜市に対して、篠原園地と、隣接する市の白幡池公園を統合し、将来にわたり保全してほしい、との要望がありました。
県としても、より地域に密着した横浜市が、白幡池公園と一体的に管理運営し、保全していくことが、地域にとって望ましいと考え、市と、篠原園地の移譲に向けた協議を重ねてきました。
その結果、本年3月に、老朽化した施設の撤去や補修など、移譲に必要な条件が合意できたことから、市への移譲を決定し、県は、直ちに、園路の補修工事などに着手しました。
今後、県は、現在進めている工事を着実に完了させるとともに、移譲に必要な図書を作成するなど、精力的に作業を進め、本年11月末までの市への移譲を目指していきます。
県は、引き続き、市と連携し、篠原園地が、地域の方々に末永く親しんでいただけるよう、しっかりと取り組んでまいります。