12月6日令和5年第3回定例会での小林 武史県議による一般質問を掲載させていただきます。
以下が内容です。
小林 武史 議員 質問:
これまでも特別支援学校ではICT機器を活用して教育活動を行ってきたと承知しているが、今後さらに効果的に活用するためには、学校現場で状況が異なる生徒一人ひとりに寄り添い、かつきめ細やかに対応するための支援も必要ではないかと考える。
まずは、1人1台専用端末の整備を進めることが求められるが整備した端末を子どもたち一人ひとりの状況に応じて効果的に活用していくことが重要であると考える。
そこで、県立特別支援学校に今後整備する1人1台専用端末を子どもたちの学びにどのように活用していくのか、見解を伺う。
局長 答弁:
県立特別支援学校では、ICT端末を学びのツールだけでなく、例えば、自分の意思をうまく表現できない子どものコミュニケーションツールとしても活用しています。
これまでは、学校にある端末を子どもたちが共用で使っていましたが、県教育委員会では現在、小・中・高等部の全ての子どもたちに端末を整備する取組を進めています。
今後は、一人ひとりの専用端末として障がいや発達の状況に応じ、より適したアプリケーションを活用して学びを充実させるほか、持ち帰りによる家庭での学習も促進していきます。
また、専用端末を効果的に活用した実践例を取りまとめ、各学校の校内研修などで活用していきます。
さらに特別支援学校と横須賀市にある国立特別支援教育総合研究所が連携し、障がいのある子どもたちの支援方法等を研究しています。
具体的には、肢体不自由の子どもが自分で簡単に操作できるスイッチや知的障害のある子どもが活用しやすいプログラミング教材の研究等を実施しています。
これら研究成果については、全ての特別支援学校で共有し、教員の授業力の向上につなげていきます。
県教育委員会としては、今後もこうした取組を通じて、1人1台専用端末を県立特別支援学校の子どもたちの学びにしっかりと活用してまいります。