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先週、神奈川県議会令和3年第一回定例会に上程された各所議案が
各常任委員会に付託され、委員会で審議されることになります。
神奈川県議会では8つの常任委員会が設置されています。
①総務政策常任委員会
県行政の総合的企画、ヘルスケア・ニューフロンティアの総合的企画、調整及び推進、広聴及び広報、県民協働、市町村その他公共団体の行政一般、基地、統計、組織及び職員、予算、県税その他の財務、県有財産、文書、情報化、そのほか政策局、総務局、会計局などの仕事について審査します。
②防災警察常任委員会
危機管理の総合調整、安全・安心まちづくり、災害対策及び消防、高圧ガス等の保安、消費生活、警察の管理運営、生活安全、地域、刑事、交通及び警備警察、そのほかくらし安全防災局や警察本部などの仕事について審査します。
③国際文化観光・スポーツ常任委員会
国際交流及び国際協力、文化の振興、観光、第32回オリンピック競技大会及び東京2020パラリンピック競技大会、そのほか国際文化観光局やスポーツ局の仕事について審査します。
④環境農政常任委員会
公害の防止その他環境の保全、農業、林業及び水産業、そのほか環境農政局などの仕事について審査します。
⑤厚生常任委員会
社会福祉、社会保障、人権及び男女共同参画、次世代育成、私学、保健医療、生活衛生、そのほか福祉子どもみらい局や健康医療局の仕事について審査します。
⑥産業労働常任委員会
産業、労働、そのほか産業労働局などの仕事について審査します。
⑦建設・企業常任委員会
都市計画、道路、河川その他土木、住宅及び建築、水道事業、電気事業、公営企業資金等運用事業、相模川総合開発共同事業、酒匂川総合開発事業、そのほか県土整備局や企業庁などの仕事について審査します。
⑧文教常任委員会
県立学校等、市町村立学校等、生涯学習及び文化財、そのほか教育委員会の仕事について審査します。
私は国際文化観光・スポーツ常任委員会に所属をしています。
3月1日の委員会では国際文化観光局、スポーツ局所管事項の各種議案や予算について審議を行いました。
質問項目は下記の通り
【スポーツ局関係】
① 令和3年度当初予算案、令和2年度2月補正予算案の概要
② 東京2020大会に向けた取組み
(1)機運醸成等全体的なこと
(事前キャンプ、シティドレッシング、機運醸成イベント、ライブサイト、観戦チケット、情報連携等)
(2)聖火リレーの実施について
【国際文化観光局関係】
①令和3年度当初予算及び令和2年度2月補正予算の概要について
②地域日本語教育の総合的な体制づくりについて
③かながわ国際交流財団の取組みについて
④「地元かながわ再発見」推進事業について
「地元かながわ再発見」推進事業の質疑については
カナロコニュースに報告内容が掲載されています。
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神奈川県民を対象に県内旅行代金を割り引く「かながわ県民割」を巡り、県は1日、新型コロナウイルスの感染状況を示す指標が「少なくとも『ステージ2』相当になるまで再開は適当ではない」との見解を示した。緊急事態宣言が7日に解除されても事業者への周知期間が必要なことから、「年度内の再開は困難」とも説明した。
昨年10月から始まった第1弾の県民割は、2月に事業が終了。第2弾の実施時期は「『Go To トラベル』と時期を合わせるのか、時期をずらすのかといった検討が必要」とし、政府の観光支援事業の時期を踏まえて検討するとした。
観光庁の宿泊旅行統計調査によると、県内の昨年1~12月の延べ宿泊者数は約1430万人泊で、前年比40・1%減。県は「観光産業は厳しい状況に直面している」と指摘した。
同日の県議会国際文化観光・スポーツ常任委員会で報告した。(川口 肇)
神奈川新聞 | 2021年3月1日(月) https://www.kanaloco.jp/news/government/article-415828.html
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次回はスポーツ局関係について議論する予定です。
ます 晴太郎