皆さんこんにちは、ます晴太郎です。
昨日は山田えつこ市議のご紹介で木山こうじ市議と
9月23日に茅ヶ崎市下寺尾で開業された、ICT農場を見学させていただきました。
この農場はスマートブルー株式会社さんが行う事業で、一つの土地で農業と発電事業を両立させたソーラーシェアリング技術を使用している先進的な農場です。
ビニールハウスの屋根にソーラーパネルを設置し、発電した電力で「温度」「湿度」「CO2濃度」「養液の循環」を全自動で管理します。
さらに、発電した電力は蓄電池に溜まり、災害時には近隣地域への送電も可能です。
この農場のリーダーは、農業アカデミーを卒業した19歳の新規就農者の方が、栽培から収穫まで一貫して行っています。
さらに、農場内の通路も大きく確保されていることから、車イスで作業することも可能となり、農業と福祉の連携も実現可能です。
日本全体で農業人口が減少傾向に比例して食料自給率も低下してしまうと、万が一の時に私たちの食べるものがなくなってしまいます。
この課題解決のために、農業では省人化が求められてきました。
今回視察したこの農場は、省人化の実現だけでなく、地域の防災力向上、障がい者雇用創出など、様々な社会課題を同時に解決する魅力的な事業です。
さらに、野菜の成長環境も適切に機械が管理することで、品質・美味しさも守られるので、消費者の私たちも安心です。
今日からわいわい市やスーパーなどに出荷されたそうです。
ぜひ皆様もお手に取ってみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
神奈川県議会議員 ます晴太郎