皆さんこんにちは、ます晴太郎です。
私は7月22日、海上自衛隊横須賀基地で練習艦「かしま」の入港式に出席しました。
この船は今年の6月に、遠洋練習航海として広島県の呉基地を出港し、本来であれば各国を巡り横須賀基地に戻る予定でしたが、コロナ禍の影響により航海のみとなりました。
乗り込むのは、海上自衛隊の幹部候補生学校を卒業した新米の初級幹部155人と彼らを教育・訓練する役割の教官などです。
近頃では、7月26日に河野太郎防衛大臣のもと防衛装備庁で行われた、自衛隊の不用物品オークションが話題を集めていますね。
このオークションでは海上自衛隊から「練習艦やまゆき」の側幕や操舵輪が出品され、どれも始値の何十倍の値段が付けられて落札されたそうです。
落札された方の中には、この練習艦やまゆきの元搭乗員でしたが練習艦やまゆきの最後に立ち会えず退官された方がおられました。
長年に渡って国防の最前線で活躍し、第一線を退いた後も新人自衛官の練習艦として、多大な功績を残した船が最後に思い入れのある方に引き取って貰えてすごくホッとする瞬間でした。
東京を始め多くの都道府県で新規感染者が増加し、感染の第二波が襲来していますが、そうしたコロナ禍においても、国防の備えは欠かすことができない国家の役割であり、感染のリスクがある中でも自衛隊の方は国防の任務に従事していらっしゃいます。
実際に中国からの圧力は日々強まっているそうですし、米中関係も緊迫する中、自国を防衛するために危険と隣り合わせの任務にあたっておられる方々に改めて感謝いたします。
また、災害時も自衛隊の活躍によって、私たちの大切な人が多く救われています。
このように、常に私たちの生命と、大切な方の命を守ってくださる自衛隊はこの国にとって非常に重要な存在です。
この練習艦かしまも多くの自衛官を育て、未来の日本を守る貴重な人材を送り出してほしいと思います。
練習艦「かしま」についてはこちらにも詳しく載っています。是非ご覧ください。
https://www.google.com/amp/s/motor-fan.jp/article/amp/10015128
最後までお読みいただきありがとうございました。
神奈川県議会議員 ます晴太郎