皆さんこんにちは、ます晴太郎 です。
今回は「海水浴場の安全対策について」です。
先日、県内全ての海水浴場が閉鎖されることが決定しました。
それに伴い、今年の海岸は「例年通りの安全管理が徹底されていない」ので、市民の方はもちろん市外の方も、今年の茅ヶ崎海岸での遊泳はお控えいただきたいと思います。
とは言え、万が一水難事故が発生し尊い人命が犠牲とならないように
神奈川県としても幅広く安全対策を実施しなければならないと我々かながわ自民党は考え、6月16日に私の先輩である 細谷 政幸議員(相模原市南区)が県内の海水浴場での安全対策について質問し、知事から答弁をいただきました。
(以下にまとめて掲載します。)
- 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、オープンフィールドである海岸であっても、「密集」「密接」を避けなければならない。
- 県として、「遊泳禁止」「砂浜での飲酒禁止」「ゴミの投棄を禁止する」の主に3つの案内板を県内に広く設置する。
- 公益財団法人日本ライフセービング協会と、海岸における水難事故防止のための包括的な協定を締結し、ライフセーバーや警備員が海岸パトロールを行う。
- ドローンなど神奈川独自の方法も活用し、海岸の監視を徹底する。
これら主に4つの点が、知事からの答弁の内容でした。
しかし、これら県の安全対策は茅ヶ崎の海岸では実施されず、茅ヶ崎市の予算を使い、独自に海岸のパトロールや看板の設置などの安全対策を行うことになるそうです。
先日、今年の夏の海水浴場の開設及び海岸の安全対策等について、相模湾沿岸の選出議員と神奈川県当局との意見交換が行われました。
そこで神奈川県相模湾沿岸で統一の基準を設け一定の支援を要望しました。
そもそも5/27に神奈川県が示したガイドラインに矛盾があり県の管轄でないところは各自で対応するというのにも違和感があります。
海水浴場が設置をされないと海水浴場設置条例が機能をしないため、法的根拠もなくなります。
水難事故やゴミ、飲酒などさまざまな対応が求められるのは目に見えている中で、県と市が協力することで何ができるのか。
これからも県民の皆さんの安全を守るために、あらゆる手段を尽くして対応していきたいと思いますが、そのためにはまず県民である私たち一人一人が「遊泳を控える」「密集・密接を避ける」など、自分の安全対策を徹底することが大切です。
ぜひ県民の皆様におかましては、これからも健康に留意してお過ごし下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
神奈川県議会議員 ます晴太郎